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2006年8月 9日 (水)

緑 縹 紺 藍色 紫 滅紫 葡萄 53

 太古から奈良朝の染色名

    <緑 ・青 ・紫系>
     
緑 染料は藍と支子或いは黄檗
奈良朝までは 「あお」 と
   
縹(はなだ)
(はなだ)
染料は藍 純正青 地球最古の染料
江戸時代の藍
   
紺 染料は藍 昔の読みは 「ふかはなだ」
濃く染めると紫味を増す
     
藍色 藍色 染料は藍と黄檗 緑味の青
江戸時代の藍は青味の色には藍○と
     
紫 染料は紫草の根 日本古来最上級の色
     
葡萄(えびぞめ) 葡萄
(えび)
染料は紫草の根
初期はエビカズラ(葡萄蔓)や山葡萄で染めていたが即退色の為染料は紫草に
     
滅紫(けしむらさき) 滅紫
(けし紫)
染料は紫草の根 減と書いて 「けし」
中間色調表現との事 耳障りの良い詞

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