« 江戸の流行色 茶色 61 | トップページ | 江戸の流行色 青・紫色 63 »

2006年8月27日 (日)

江戸の流行色 鼠色 62

 江戸時代の流行色 鼠色    百鼠

銀鼠 銀鼠 淡い鼠色 英語のSilver Gray 絹鼠とも
   
深川鼠 深川鼠 鴨川鼠 ・淀鼠とも 江戸の川はこんな?
   
梅鼠 梅鼠 小豆鼠 赤身の鼠色 Antique Rose?
     
江戸鼠 江戸鼠 茶鼠 江戸っ子は 「茶」と「鼠」 に首っ丈
     
利休鼠 利休鼠 緑味鼠 城ヶ島の磯に、利休鼠の雨が
     
藍鼠 藍鼠 藍生(あいおい=相老)鼠とも 青味鼠
     
錆鼠 錆鼠 錆びた鉄色 深い青味の鼠色
     
葡萄鼠 葡萄鼠 えびねずではなく 「ぶどうねず」 紫鼠
     
藤鼠 藤鼠 鳩羽鼠 土鳩の羽根の色とか 紫味鼠
     
黒鼠 黒鼠 真っ黒ではなくオフブラック
純黒染め不可能 光のない世界が 「黒」

 「四十八茶百鼠」 と江戸の方々は表現する位、
 なんでもかんでも○○茶、△△鼠のオンパレード。
 規制された中でのせめてもの意気地とアンチテーゼ。

☆ 江戸時代の女の服は 「江戸時代の女性衣装」 で、
  江戸時代の男の服は 「江戸時代の男性衣装」 でご覧下さい。

次へ。

|

« 江戸の流行色 茶色 61 | トップページ | 江戸の流行色 青・紫色 63 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 江戸の流行色 鼠色 62:

« 江戸の流行色 茶色 61 | トップページ | 江戸の流行色 青・紫色 63 »