無限の自然色数 44
「襲色目と重色目」 を覗いて下さいました。
80色の重色目をサンプリングしていますが、
この重色目意外に、まだまだたくさん存在します。
P.C.画面上で再現が不可能な色が夥しくあるのです。
染色された布の2枚、場合によっては3枚重ねる事により
「新色」 を出して楽しんでいた方々がいらっしゃたのです。
当然、着用する事を前提として。
紹介しました80%程が女性の 「衣装カラー」 です。
但し、勇気ある男性は着用可。
10%程が男性のみの色、
それは 「狩衣」 (カジュアルウェアー) の渋めの色です。
男性がいじけるといけませんので付け加えますが、
平安の世の男性はそれはそれは綺麗な色目の単品を着てました。
ただ、バリエーションの数が女性の方に比して少なかったのです。
女性は、繊細な微妙な色の違いで、
「お洒落の競い合い」 をより楽しんでおられたのです。
今現在も女性の皆様は日々 「お洒落に」 に精を凝らしています。
只、単に男性が 「気付かない?」 だけかも知れません。 続く。
☆ 鎌倉時代のメンズ貴族衣装 はとても綺麗な色でした。
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