弥生三月 桜色に挑む 37
春には、必ず私達の心を和ませてくれる 「桜」。
日本文化の象徴。
莟が綻んだかなと思っている内に、
一気に咲き乱れ、
「うーん、いいんじゃない」 と思っているさなか、
ちらちら舞い散る花片たち。
風の悪戯に、桜吹雪の遠山の金さん。
たった、か、来年又ね、かの、二週間ほどの儚い命。
この時期たくさん花片を集めてみました。
桜色を出したい為に。
煮出して、絹布に浸食させますと、
あーら、不思議、綺麗な 「桜」 色に、ならないのです。
「真白き絹布は」 は、ただ 「湯通し」 した感じ。
絹布は縮んでしまう運命に。 トホホ。 続く。
☆ 実際の染井吉野の一枚の花片は、もっと薄い桜色、
ほほ、ほんのり桜色ではなく、 ほ、桜色って感じ。
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