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2006年6月23日 (金)

日本画の絵の具材料 29

 やがて月日が流れ538年?仏教伝来。
 崇峻帝(天皇)の時代、588年に百済の絵師、白加の来日。
 推古帝(天皇)の時代、610年に高麗の僧、曇徴らが来日。
 彼らが顔料製法などを伝授してくれているそうですが、
 何せ文献がそろっていませんので定かではありません。
 しかし、年代不確定ながら法隆寺が7世紀に
 創建されている訳ですから、
 伽藍・仏具等に彩色していた事実は否めません。
 これら仏具等は、基本的には常に見る事はできません。
 たぶん施された彩色等は色落ちはしていると想像できるものの、
 厳重な管理下?の元に置かれていますので、
 私ども一般庶民の目に触れる機会は限定されます。
 更に具合が悪い事は、ちょくちょく報道される、
 高松塚古墳の惨状の様になるのですもの・・・。 厳重注意。
 長崎盛輝氏に依りますと、
 顔料の真朱・鉛丹・雌黄・緑青・群青 (紺青)・墨など、
 有機系は臙脂・藤黄・藍花など (後の日本画の絵の具材料)が
 天平時代までにはすべて出揃っていたそうです。
 各々の色は字で想像できると思いますのでここでは省略します。
 詳しくは 「続 補色とグラデーション の色々」 をご覧下さい。
 顔料は又の機会に。 次回は 「染料」 色へ。 続く。

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