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2006年6月 5日 (月)

紫色のコペルニクス的転回 20

 紫色に対するコペルニクス的転回 (展開)。
 「茄子紺茄子色」 のバリエーション。
 紫色の範疇の奥深さ。
 青から赤の間がすべて 「紫色」。
 更に、追い打ちをかけられました。
 古文の 「濃き」 の表現です。
 濃きの後ろに 「紫」 或いは、「紅」 の省略された表記。
 いちいち色名を書かないと云う事は、この時って、
 濃きと来れば、皆さん、「紫」 ・ 「紅」 と思っていた状景 ・情況。 
 ここまで来たら、後は、一目散でまっしぐら、
 「紫色」 って 「す・て・き」 って
 今のこの一瞬(とき)まで続く事になってしまったんです。
 小さい頃の、あの紫に対する私の 「いやらしい発想」 って、
 何て 「おぞましいちっぽけな思い」 だったのでしょう。
 でも、今となっては、それもとても懐かしい時代(とき)の様。
 「小さい頃は、紫がいてー、素敵な事をー、教えてくれたーあ♪?」
 「あばちゃ」 方言の田舎の仲町通り、
 ハイボールとお酒混じりの親父の臭い息、
 手に提げられた鮨折り箱には勝てなかった。
 久方ぶりの仲町通りは、今や何処とも変わらず国際色豊かな町に、
 紫色衣装の姫君達がお仕事に精を出しておられました。 続く。

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★ いよいよドイツW.杯モードに突入しました ★
私どもも日本代表を後方より応援しています
三三七拍子 「ガンバレ 日本」
巨漢相手に、お疲れ様でした。

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