遠く万葉集を紐解けば 62
腹黒おじさま、いけません。リセットボタンで腹白に。 次は赤裳へ、
山吹の にほへる妹が はねす(朱華)色の 赤裳の姿 夢に見えつつ
吾妹子が 赤裳ひづちて 植えし田を 刈りてをさめむ 倉無しの浜
黒牛潟 潮干の浦を 紅の 玉裙すそひき 行くは誰が妻我がためと
織女の そのやどに 織る白栲は 織りてけむかも
貴人の赤裳は、絹に 「茜」 「紅花」 「蘇芳」 で染め 「赤色」 に。
庶民の赤裳は、拷・麻に 「丹土(赤土)」 を摺って 「赤色」 に?
女性は皆さん、赤(紅)い裳(ボトム)。男性は、白い袴(パンツ)。
女性は、白と赤(紅)スーツ。男性は、白と白のスーツセッティング。
あかは「あ、か(日・火)」。 赤はお日様・太陽。 燃える炎。
悠久の万葉以前の時代(とき)から女性は 「赤」。
やはり、女性は太陽だった。
女性が生みいだす 「赤ん坊」。 何と清廉潔白・純真無垢。 続く。
| 固定リンク
コメント