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2006年4月 9日 (日)

漏刻(水時計)の飛鳥時代 56

 天智天皇がお作りになったと云われている 「漏刻 (水時計)」。
 時を刻(きざ)む水時計。
 この時は、SEIKOもローレックスもタグホイヤーもありません。
 ましてや、日めくり・月めくりカレンダーなど到底・・・。
 更に釦を押せば目的地を教えてくれるカーナビゲーションも。
 方位・方角、時・日・月・年の認識において、
 彼ら・彼女らは 「自然」の現象から察知せざるを得ませんでした。

 方位・方角は、 「夜の星空」。
 時・日・月・年は、 「月の光と形」。

 キトラ古墳の壁画にはちゃーんと星座が描かれています。
 今の東京の空では見えませんが晴れた夜には、
 宝石の様な色取り取りの星々の中にあって、
 一際大きいお星様の「月」が満天に
 存在していたのだろうと予想できます。
 それを眺めて今日は何日と。

 月が出ないのは、 朔日で  一日。
 上弦の月は、    七日。
 満月は、   十五日。
  

 ってな感じで。
 ちょいと心配は、雨が降ったらどうしましょう。  続く。

☆ 漏刻(水時計)とは、穴を開けた壺に 「水」 を入れ、別の水を
      受ける壺に流れ出た水分量で時を計測したもの。水が溢れた
   り、無くならない様に交代で見続けていた方は大変でした。
   暦のお話しは 「具注暦 曜日の順序」 をご覧下さい。

☆  奈良文化財研究所 第七話 「キトラ古墳アニメーション」 
    壁画の宿星図を確認できます。 SITEの左下です。

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