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2006年3月29日 (水)

吉祥天女のインナーウェアー 51

 ネック(襟)デザインでさえこの多さ。
 今の世の服飾デザイナーさんの発想力と
 遜色がございませんでしょう。
 そんなもんですので強(あなが)ち、
 「私共の思い描く(提案)インナーウェアー」 も・・・。?
 次は、ボトムのインナー。
 これに関しましては、私共のデザイナーが
 彩色する際に一番悩んだ代物でした。
 腰から下に伸びるストライプと左側と裾に見える布です。
 「これは、一体何?」 関根正直さんに依りますと、
 『猶注意せらるるは、裳のさま也。まとへる褶
  (ひらみで後を覆う後掛けエプロンドレス)は、
  後世の裳の如く襞(ひだ)を折らざる平裳に見え、
  前に垂れたる裙(まえもで前を覆う前掛けエプロンドレス)は、
  吉祥天女の像にある様式になりをれども、その模様は、
  中略 令義解の解説にたがはず。その上裙の下に、
  褶(ストライプの事)の下端の顕はれたる、
  金銀製のくつをはきたる、
  すべて衣服令の記録・集解の説明に適中するを想ひ見るべし。』
  と記述されています。
 正直さんの説に従いますと、
 後を覆う後掛けエプロンドレス(褶)が前半身を覆っています。
 (前を覆うのは、前掛けエプロンドレス(裙)のはず?)
 と云う事は、後掛けエプロンドレスは
 「ラップスカート(男の子には巻きスカート。
 お父さん殿方には腰巻き状のスカートです。)風なもの」 に?
 更にその裾(すそ)は襞(プリーツ状・タック風状)のライン(線)が
 走っている?これ又如何に。 続く。

吉祥天女像(光明皇后さんモデル)の絵はこちら。

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