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2006年2月27日 (月)

「古事記」 の時代の大らかさ 35

 眉目秀麗・泰然自若な美夜受比売(みやずひめ)様に
 感、仕りー。
 「古事記」 の出来上がりが、712年と云われていますので、
 その時代(とき)の文化の感性が 「かくのごとき」 の
 「風情」 だったと考えて間違えないと思います。
 とりあえず「チマチマ」しないで「オオラカ」だったんですよ。
 おいたして、指先からちょいとでも「赤い液体」を見ただけで
 驚愕する世の男性方、
 「ワタシラー、月を経る度にそんなもんじゃごじゃりませんよっと」。
 そんな癖して、後の世の殿方がお決めになったと思われる
 「月の障(さわ)り・穢(けが)れ」 との認識注入。
 それこそ何と穢らわしいお考え(発想)です事。
 その発想を埋め込んだ殿方殿(とのがたどの)、
 今の世じゃ毎日テレビで 「整理(セイリ)用品」 の
 オンパレードですよ。「おったまげ(魂消)ー」
 にならないで下さらなんしょ。
 そんな見すぼ(窄)らしいお考えの刷り込みを
 「私達」 は何も申し上げずに
     「心には 下行く水の 湧きかえり
           言わで思うぞ 言うにまされり」 ですよ。
 なな何と、深ーくて、広ーい・・・・・。
 杉本苑子さんは夜受比売(みやずひめ)様の事を
 『華奢(きゃしゃ)な君のスタイル、ほっそりした君の腕』
 と表現されていますが、
 スリムスタイル絶賛文化は、ほんのつい先だってから。
 「ティファニーで朝食を食べなかった、ヘッブバーン様」からですよ。
 その前までは、ちょいとふく(膨)よか皆さんが 「素敵」 って。
                  続く。

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