仲麻呂・道鏡は恋の魔術師 33
最後の光明皇后さんの 「算盤」 はちょいと不明。
「才色」 の 「色」 の方は云わずもがなで
「吉祥天女像」 になぞられる訳ですから全く語る事を要しません。
ふく(膨)よかなご尊顔。
「美」 の基準は
その刹那(とき)
その時間(とき)
その時代(とき)
によって、どちら様(或いはご自身)がお決めになったのか
「異なる」 事実が有ります。
時々に違うこの現象とても不可解ですが・・・。
この事については、別の機会に。
一方お嬢さんの孝謙・称徳帝さん。
孝謙帝(帝に成られる前からも)の際は、藤原仲麻呂さん。
称徳帝の際は、道鏡さん。
「浮き名流しの達人」 の孝謙・称徳帝さん。
「十、十一回」 でお話ししました様に
「奥様」がいらっしゃる仲麻呂さんっち(家)に
居候(いそうろう)?しちゃうんですよ。
でもこの時代(とき)は今の世と違い殊更
「非日常」 的なでき事でもなかったみたいです。
いや逆に、仲麻呂・道鏡さん達が
「恋の魔術師」だったやもしれないでーす。
人様の恋路には触れません。
彼女の「才色」 の 「才」 は生憎(あいにく)資料を
持ち合わせていません。
しかしながら、日の本の国の両トップのご両親、
今の世の「教育ママ・パパ」の比ではなかったと思います。
(彼女の姿勢は別として) 続く。
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