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2006年1月27日 (金)

奈良朝の服(襟が左前) 19

 かなり以前、「隅田川花火の残り火」 に書きました。
 若いお嬢さん方の素敵な 「ゆかた」 姿についてのお話しです。
 その際に右前でゆかたをおめしになっているお嬢さんに
 「来年は左前になさって下さい。」と
 (混乱しない様に襟が右前・左前と書けばよかったかも。)
 又、「訳は、彼、或いはお婆ちゃんにお聞き下さい。」とも
 彼は、ノウハウ・ハウツウ雑誌で学習されていると思いましたし、
 戦後育ちのお母さんは 「着物」 をおめしになる機会が少ない
 関係上、勢い情報をお持ちなお婆ちゃんに
 お聞き下さった方が早いと思ったからです。
 当然知っておられるお母上には、失礼しました。
 お聞きになれなかったお嬢さんに
 「そっとお話し」 しちゃいます。
 襟右前でお着物をおめしになるのは、
 この世に 「さようなら」 された方が
 白いお着物で 「箱」 に入る時、だけなのです。
 なぜ襟右前にするのか?
 お坊さんに依りますと
 「仏さんはあの世に行かれたのだから
 この世と区別する為に合わせを反対にするのじゃ」
 と訳の分からない事をおっしゃっていますが?
 確かな理由は私共も未だに不明です。
 単にこの世にいる方が分かる様にする記号?
 だって 「さよなら」 された方は
 「この世」 に存在していない事実を
 ご自分で認識できないんですもの。
 要はご自分が 「死去」 した事自体が分からないのですもの。
 その方がお亡くなりになったのは、
 この世にいらっしゃる方々のみ認識できる。
 コメンドクサイかな?
 そして、ここからが真骨頂。
 ZIPANGU的後付講釈はこうなのです。 続く。

 注意 「襟が左前」 は左身頃が右身頃の前にくる形態です。
    「襟が右前」 は右身頃が左身頃の前にくる形態です。

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