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2005年12月 1日 (木)

女と男の心模様(読み解き) 57

 この 「い(出)だし衣(ぎぬ)」 での彼(殿方)へのアピール。
 なかなかなものでしょう。
 この手でこられると、今度は、彼(殿方)側が、
 彼女の 「気持ち込みのお姿」 を読み解かなければなりません。
 お二人の恋路に他言は無用ですが、つい。
 彼女の 「お召しもの」 での 「気持ち」 を込めた
 「色裾」の投げかけを、
 彼(殿方)は、そこに込められた 「お気持ち」、
        季節感
        知的センス(感覚)
        ウイットセンス
        運動センス
        等々まとめて 「お洒落」 センス
   を 「瞬時」 に読み解くセンスが必要になりますよっと。

 あの超・超ストレートロングヘアー(おすべらかし(大垂髪))も、
 几帳の下脇から覗かせる為の 「武器」 の一つだったのでーす。
 「髪」 は女の 「命」 です。(髪をカットしたら仏門ですもの。)
 一条の帝は、大好きな定子さんを、一度は仏門に入られたにも関
 わらず、「愛」 の力で日常世界に呼び戻されましたとか。
 こりゃ又すごおい。
 「朝シャン」 は、このみやびの時は当たり前。
 髪をす(梳)く(ブラッシング)のにカナリーお時間取ってたみたい。
 お洒落するってとっても、た・い・へ・ん。                     続く。

平安時代のキャリアウーマン(女房)の生き方はこちらへ

★ 「よみがえる源氏物語絵巻」 について
  平安時代に作られた現存する日本最古の物語絵巻、
  国宝・源氏物語絵巻。
  つい先日、その復元プロジェクトの映像放映が終了しました。
  (NHKが全5回に渡り取材した貴重映像です。)
  それに対する私共デザイナーの弁、
  『最後の 「御法」 の紫の上の十二単は、
  全く季節感を感じられない。』  との事でした。
  デジタル技術と今の世の絵師さんの感性とで
  出来上がった作品ですので 「確か」 と思いたいのですが・・・。
  何ともいやはや。

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