心模様 『みやびな気持ち』 61
清少納言様、前回は、ひどい悪態を。
昔っからファンですから、どうかお許しを。
彼女の為に、付け加えます。
貴女がお書きになった 「枕草子」 に
『冬は、いみじう寒き。夏は、よにしらず暑き。』 と
(冬は寒い方が冬らしく、夏は暑い方が夏らしくって良いのって)
「両極端」 もその 「あわい(間)」 も両方 「お洒落なお気持ち」 で
語って下さっています。
でも あわいも大事に って
藤本泉さんが 「清少納言の謎」 で、
『清少納言の話を伝聞して文章にしたのは、能因法師かも』 と
推測なさっています。
能因法師(998~1050年 橘永愷 )
清少納言(966?~1025年?)
「真実」 は、今の所、誰にも判りません。
只、云えるのは、今から約1000年前の
をお伝え下さった 「清少納言」 様 いと恋しく思います。 次回へ。
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