匂い(グラデーション) 42
次にグラデーション。
同系色の色合いの濃淡の事ですよね。
これって、日常茶飯事に見られる景色じゃないですか。
この時期では、常緑樹の 「緑」 の葉の色の濃淡。
落葉樹の 「黄」 の葉の色のまちまちさ。
冬では、きぎ(樹木)の樹皮の 「茶系」 の色合い。
こちらは雪原のリフトのベンチからかな。
私達をスキーに連れって♪ってと。
春では、きぎ(木樹)の若葉と古葉との 「緑」 の濃淡。
桜の花びらの 「ピンク」 のいろど(彩)り。
夏では、紫陽花の 「青」 「赤」 「紫」 のバリーエション。
朝 顔の 「青」 「赤」 「紫」 の色取り取り。
白い砂浜を闊歩するお嬢さんの 「水着」 コレ、違う。
等々、枚挙にいとま(遑)がありません。
「十二単」で、ちょいとはにかみながら「裾を開いて」みましたので、
再度
「赤系」のグラデーション 春 左 桜重
「緑系」のグラデーション 秋 左 裏菊
「紫系」のグラデーション 冬 右 紫薄様(うすよう)
「橙系」のグラデーション 夏 右 花橘
ご覧下さい 続く。
「補色とグラデーション の色々」 で補足しています。ご覧下さい。
★ 第3次小泉改造内閣は、やっぱりサプライズ。
新任の女性大臣のドレスにおったまげ (魂消) ー
留任女性大臣 小泉総理 新任女性大臣
シック | エレガンス | (fashion用語) |
お局風 | お姫様風 | (舞絽倶用語) |
和風 | 洋風 | (感覚用語) |
無彩色 | 有彩色 | (色彩用語) |
記念撮影、雛壇(ひなだん)の並び方も二十九回でお話しした
左大臣・右大臣の通りでした。両手に 「花」 の小泉総理、
とてもご満悦そう。 これを企図した演出家に脱帽。
私共のデザイナーは、
「ベルばら 対 雁金屋だったわねー。」 と申しておりました。
雁金屋(かりがねや)は 「尾形光琳」 の実家で後水尾帝夫人が
ご贔屓(ひいき)の高級呉服商。
「東山の衣装競べ」 の逸話で尾形光琳がその会合に出席する
いつもお世話になっていたご婦人にfashion-adviceをしました。
「白無垢(しろむく)の襲に黒羽二重(くろはぶたえ)で」 と
鮮やかな 「差異表示」。 ・・・・・。
で 詳細をご覧頂けます。
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