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2005年11月15日 (火)

正絹布 羅 練絹 49

 羅は厚みの薄い絹布の一般を云ったようで、
 「うすもの」 と云う表現をしていたとの事。
 織りの違いの 「羅(ら)」、「紗(しゃ)」、舞絽倶の
 「絽(ろ)」 のどちらに該当するのかも判別できず。
* 「羅 ・紗 ・絽 の違い」 はこちらで。
 旧盆の熱いさなか(最中)に 「お坊さん」 が着てる黒いネット状の
 お召しもの感じ。
 正絹(すずし)と練絹(ねりぎぬ)は三十一回でお話ししました。
 掻練襲・懐練襲(かいねりがさね)はちょいと後回し。
 織物(ひらおり)・綾織(あやおり)は十回で語りました、
 「ハーフジャケット・唐衣(からごろも)」
 「後身のみのロングスカート・裳(も)」
 「ガウン一・表着(おもてぎ)」
 等に主に用いられたみたいで、
 裏地付きの単衣用の布地よりも遙かに厚く、
 地文様を単色或いは多色で織りだした物や、刺繍物など。
 固織(かたおり)はその地文様が布の表面から沈んでいる織り方
 浮織(うきおり)はその地文様が布の表面から浮かんでいる織り方
 摺(す)り物は字のごとくプリント物。どの様なプリントが施されて
 いたのか興味あれど分からず。
 村濃染め(むらご)はわざとムラに染め上げたものか?
 この時代にわざとだったらお洒落。 「絹」 は染色が 「ムズイ」。
 今のデニムのムラ染め(ブリーチアウト加工)の様な?
 巻(まき)染めは絞染めの一種。
 絞(しぼり)染めは布を巻いたり、縫って縮めたりして、染料に触れ
 ない部分を作り染め上げた物。
 最近たんとお目にかかっていないので、
 そろそろ再登場の時期か?
 (皆さんがお忘れになった頃、
  知らない方には 「新しい」、
  知っておられる方には 「懐古的」 とかのフレーズでデビュウします。
  忘れ た頃にやってくるのは 「地震」 だけではなかった。?) 続く。

「枕草子 衣装に関するお話し」 はこちらへ

★ 本日は、紀宮様の結婚式。それに先立つ、11月12日(土)に
   紀宮様の 「十二単」 姿が映像で公開されました。

★ 11月14日付け日本経済新聞朝刊によると、
  藤原一族の基礎 を 固めた
  「乙巳(いっし)の変」 で追い落とされた
  「蘇我蝦夷・入鹿」 父子の邸宅跡か?との記事。
   「日本書紀」 に記載されていた 「事実」 の確認?
  さもありなん編集をお願いされたのは藤原不比等さんですもの。

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