« 匂い(花名が色名に) 44 | トップページ | みやびと服 『匂い。』 46 »

2005年11月 7日 (月)

匂い(藤原道長・源高明) 45

 ちょいと、歴史のおさらい。
 源高明さんは藤原氏から排斥されたと云われている最後のお方。
 その前に排斥された方は菅原道真の天神様。 (845~903年)
 894年に遣唐大使に任命されるが 「唐(中国)」 にお勉強に行く
 イベントをお止めになった方。今は受験の際にお参りされる方。
 これを契機に 「中国文化」 の影響が薄まり、
 独自の 「日本文化」 が芽生え、歴史の教科書では
 「国風文化」 時代と名づけられる。
 大化の改新 (645年) で蘇我氏を排斥した中臣鎌足さんから
 始まり、そのご子息・お孫さん、ひ孫さん・・・達が320年程の
 時間を経ての、藤原氏の最高権力の完全奪取。
 そんなこんなで、
 自然を神とあが (崇) め、とことん、いと (愛) おしみ、
 いつく (愛) しんだ方々が、「色名」 に花木の名前をつけたのは、
 「さもありなん」 ですよね。
 その栄花の極みを遂げたのが 「藤原道長」さん。 「みやびの時」
 藤原氏も憎いじゃありませんか。
 排斥した菅原道真さんをご自身一族の 「守り神」 になさるし、
 昔からの守り神の春日大社さんも嫉妬されないし、
 (ここの文脈は梅原猛さんの 「古代幻視」 から)
 さすが 「やおよろず(八百万)の神々」 を敬う素敵な発想。
 道長さんにしたってずるいんですよっと?
 源高明のお嬢さんの明子さんを奥さんにしているんですもん。
 但し、平等院で有名な藤原頼通さんのお母さんではありません。
 彼の母は倫子さん。(宇多帝のお孫さん源雅信さんのお嬢さん)
                   続く。

 ★ 私共のデザイナーが、十二単の秋冬物を発表いたしました。
   みやびの時の「色」を使用して1000年後の思いを込めて。
   清少納言さんにお気にめして頂けるかしら。?
   ご覧下さい。 2005年秋冬物十二単へ

藤原道長さんの詳細は「平安時代のキャリアウーマン」 で

|

« 匂い(花名が色名に) 44 | トップページ | みやびと服 『匂い。』 46 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79552/6940907

この記事へのトラックバック一覧です: 匂い(藤原道長・源高明) 45:

« 匂い(花名が色名に) 44 | トップページ | みやびと服 『匂い。』 46 »