匂い(補色) 41
前回は、見てない方にとても失礼な言い方を。
「気持ち」 は、ほんと、よく 「見て」 欲しいのですって。
「赤」と「緑」と黄を施した「裏菊」 | 秋 左 裏菊へ |
「赤」と「緑」と黄を施し「紅もみじ」 | 秋 右 紅もみじへ |
「赤」と「緑」と白を施した「雪の下紅梅」 | 冬 左 雪の下紅梅へ |
「赤」と「緑」と黄を施した「山吹」 | 春 右 山吹へ |
「赤」と「緑」と白を施した「菖蒲」 | 夏 左 菖蒲へ |
「赤」と「緑」と白を施した「花橘」 | 夏 右 花橘へ |
赤と緑の分量の違いこそあれ、お見(美)事でしょう。
目に浮かぶ 「風景と心象情況」。
補色から離れますが、季節毎の 「時の流れ」 のみでなく
季節中の 「時の流れ」 も表現しています。
「裏菊」 をおめしになる前に、「菊重」 と云うものを。
「菊重」 は白と紫と緑の組み合わせ。
「裏菊」 は白と黄と緑の組み合わせ。
菊の黄色の花が、まだ緑のつぼみ(蕾)の中にある時を 「菊重」 で
黄色の花が、緑の蕾からぽろりとほころ(綻)んだ時を 「裏菊」 で
何て 「みやび」 で 「素敵」 で 「お洒落」。 続く。
☆ 補色の資料 はこちらへ。
☆ 心理補色 (補色残像) と物理補色は、続 補色と匂い で。
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