匂い(補色) 40
『言わで思うぞ 言うにまされり』
「言わない。」 方が 「言う。」 に勝ると云われても、・・・。
清少納言さんがお仕えした定子さんは 「清少納言、帰って来てー」
って、お手紙に、山吹の花びらをひとひら(一枚)添えて、
『言わで思うぞって』 「Message」 したじゃないですか。
これは、「言った」 事にならないの???。
悔しいことに、とりわけ、「愛しいひと」 であれ、「やな奴」 であれ、
とかく、「言葉」 を用いて語らないと
「心が、かよ(通)は・・・・・。」
ってなことで、語っちゃいますよっと。
自然界にある野山の花木の補色とグラデーション。
(つまび(詳)らかな補色は、皆様ご自分でお調べ下さいね。)
ところが、判りやすく補色の資料を作成しました。こちらへ。
まず、補色。
日常見られる補色は、
「黄」 と 「紫」 三色すみれの花など。
「赤」 と 「緑」 千両の実と葉など。
「青」 と 「橙」 蜜柑の葉と実など。
とっても 「くっきり」 目に飛び込んできます。
もし飛び込まない方は、観てるだけで見てなく感じていない事に。
続く。
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