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2005年9月13日 (火)

十二単(桜襲の色) 十九

 まずは、「R・G・B」 と 「C・M・Y・K」 の問題点です。
 枕草子、源氏物語で書かれている 「さくらがさね(桜襲)」の色。
 皆さん一度くらいは、中学時代、「古文」 で
 聞いたことがありませんか?
 「桜襲」 はピンクの色相違いです。
 その、代表色の 「桜色」 で確認してみます。
 「桜色」 は上が白色下が紅・紅花(くれない・紅花)の色の襲です。
 (紅・紅花の色は、赤系の色です。)
 「桜色」 を一枚の絹布の単色で表現しているのではなく、
 白色と紅・紅花色の布を重ねることにより、
 「桜色」 を表現しています。
 (表地が白色裏地が紅・紅花色 ガウン三、等で表現。十回に。
 この二枚の布で、白色・「桜色」・紅・紅花色の三色を見られます。
 今の世では、きれいな赤系のシャツブラウスにふわふわな薄い
 白シルクシフォンのロングのスカーフを首にラフ巻きした感じ。
 どうです、白・「ピンク」(桜色)・赤が見られるでしょう。ってな感じ。
 これらの 「色々」 については、ちょいと置いておきます。
 前回紹介しました、三冊の本で、
 山崎さんと吉岡さんは 「染色」 に
 福田さんは 「色名の言葉」 に重き(ウエイト)をおいておられます。
 皆さんのご本に色見本が 「印刷」 されてます。
 「C・M・Y・K」で。
 ここです。「印刷」 なのです。
 「桜色」 も 「紅・紅花色」 も。
 「みやびと服 三と五」 でお話ししました同様な問題が。
 「R・G・B」 と 「C・M・Y・K」 との違いが。
 決して 「Y・M・C・A」? ではございません。あらっ。
 私達が、「色」 を見られるのは
 『光』 と云うものがあるからですよね。
 何をお馬鹿なことを。  次回へ。

 十二単の 「絵」 はこちらへ。
 襲色目と重色目の資料 はこちらでご覧頂けます。
 「枕草子 衣装に関するお話し」 はこちらへ。

 ☆ 「クールビズ vs ネクタイ派」
      ファッションの熱き闘いでは、「クールビズ」 の勝利。
      Fashionの 「はやり」 「流行」 がまざまざと。
      女性候補 (鄙部fashion) のエントリーも大貢献。
      時・処・機会を踏まえてのお召し替え 「お・見(美)・事」。

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