十二単(重さ・枚数) 十四
「二十四単」 には、頭が下がります。
「十二単」 の倍なのですもの。
おおよそ 「十二単」 で重さが10Kgあったそうです。
今の世で、キャリアを張っておられるお方の服で約2Kgになります。
3シーズンコート 800g~950g
ジャケット 400g~480g
スカートorパンツ 190g~350g
シャツ orニット 140g~180g
ランジェリー等 50g~150g?
こんな感じですので、
清少納言さん・紫式部さん・赤染衛門さん達は、
今時に比べて約5倍の重さの 「お召しもの」 を身にまと(纏)って
おられたのです。
さぞや平安朝のキャリアの方々は、
ズッシリ重かったのだろうとお察しします。
今のお嬢さん・ご婦人のお方は、
「軽チャーファッション文化」 で、ほんと良かったですね。
しかし、今年の秋冬は、ちょいと様相が変わるかも?
上からのお達しで 「クールビズ」 の次は
「ウォームビズ」ですって。
「お仕事場のエアコンの温度設定は20度で」 との、
おすす(勧)め。
やや厚着にしないと?
「そんなことはございませんよー。」 っと。
ファッションには 「寒い」・「暑い」 は
全然関係ないじゃございませんか。
『女・心』 を、よもやお忘れ無き様。
期待しておりますよっと。 続く。
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☆ 「カトリーナ」(大型ハリケーン)は、すご(凄)かったみたい。
スウィングジャズやマーク・トウェインの
「トムソーヤの冒険」 に出てくる 「ニューオーリンズ」、
あのルイ・アームストロングがシカゴを目指した 「ミシシッピー」
「絵」 で見る限りではすさ(凄)まじい光景。
自然の 「女神」って。 「スンゴイ」。
そう云えば、凄いの漢字は 「にすいにつま。」
水と 「女」 は?
女性を呉々も大切に。
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