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2005年8月23日 (火)

みやびと服(記号消費) 九

 日本の歴史上、まれ(希)に見る三点セット (権力・冨・名誉)
 お手になされた藤原道長さん。
 その状況・情況を 「姿・形」 にして下々の皆さんへ
 「お知らせ〈記号消費・差異表示〉」 せねばなりません。
 「ご邸宅」
 「調度品」
 「お乗り物」
 「お食事」
 「お飲み物」
 「山海の珍味」
 ようやく 「お召しもの」 で
 「お・し・ら・せ」 です。
 限りなくぜい(贅)を尽くし、
 それはそれは極上品の数々を調達しまくる営みを
 し続けなければなりません。
 この行為がないと
 広辞苑の一の意味の 「みやび」 がこの世に存在できえません。
 これが真のぜいたく(贅沢)。
 この 「おかげ(御陰)」 で、
 それらに携わる下々の方々が 「うるお(潤)う」 と云うことに。
 そんなこんなで、えっちらこっと。
 ただちょいと引っかかるのは、
 「優美で上品なこと。」 の中に
 『心模様』 が
 「ありわらのなりひら?(在原業平)」。

 「女御、更衣あまたさぶらふ」 でなく、
 お嬢さん・ご婦人方がこの時代におめしになった
 「お召しもの」 は十二単と云われています。
 宮廷ファッションのお話しは次回へ。

           十二単の「絵」はこちらへ。

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