十二単とはレイヤードルック十
「十二単」 について語りますが特に下記を参考文献にしています。
「重修 装束図解 服制通史」 関根正直 昭和7年5月5日発行
「十二単」 は掻い摘んで申し上げますと
レイヤードルック (重ね着の装い) だったのです。
今のお嬢さんのキャミソール・タンクトップの重ね着の様なものです。
但し、普段着(カジュアル)ではなく正装 (フォーマル) でした。
今で云うキャリアファッションです。
清少納言さん、紫式部さん達のお勤め着 (仕事着) なのです。
品目 (アイテム) は、
ハーフジャケット | 唐衣(からごろも) |
後身のみのロングスカート | 裳(も) |
ガウン一 | 表着(おもてぎ) |
ガウン二(張り有り) | 打衣(うちぎぬ) |
ガウン三(この枚数は色々) | |
(五枚の場合) | 五衣(いつつぎぬ) |
ガウン四 | 単衣(ひとえ) |
超ワイドバギーパンツ | 袴(はかま) |
キモノ(肌着) | 短い小袖(こそで)の様なもの? |
キモノから着て段々上に付け重ねて最後のハーフジャケットで、
服は完成。 ってな感じ。 次回へ。
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☆ 関東地方・東海地方にお住まいの方々は「台風」に呉々も
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